こんにちはこんばんは。とりうみです。羽田空港観察記の4回目は2019年2月下旬、雛段飾りと早くも桜を見ることができた羽田空港の様子をお届けします。
※2020年3月より「羽田空港国際線ターミナル」は「羽田空港第3ターミナル」に名称変更されるそうですが、記事中の並列表記はややこしくなりそうなので当分の間は「国際線」の表記とさせていただきます※
この記事中の写真は2019年2月26日の様子です。当然ですが桜の開花前です。国際線ターミナルの一部では一足早く桜(造花)が見られました。
1. 羽田空港ターミナル外・周辺の様子
(1) 羽田空港跡地第1ゾーンの様子
天空橋駅東側(いわゆる空港跡地第1ゾーン)の様子です。この時点ではまだ基礎工事前といった具合でしょうか。何が建設されるのかは具体的にはよくわかりませんが、「(仮称)Zepp Haneda(TOKYO)」という収容3000人規模のコンサートホールができる事は公表されています。
(2) 羽田空港跡地第2ゾーンの様子
天空橋駅北側の交差点から見た国際線ターミナルです。国際線ターミナル拡張工事のクレーンと、国際線の駐車場の手前ににょきにょき伸びている建物(いわゆる空港跡地第2ゾーン)が見えます。
ちょっと遠いですが、多摩川沿いの公園が徐々に姿を現し始めました。フェンス・展望用の屋根とベンチ・公衆トイレが見られます。
この空港のフェンスと道路の微妙なスキマはどうなるんでしょう。滑走路から近すぎるので高い建物は建てられないでしょうし、広さも微妙ですし、重機も入っていません。昔使っていた道路と建設事務所があるくらいですね。
多摩川を渡り川崎市につながる道路建設の様子です。
完成イメージが掲示されていました。
(3) 羽田空港国際線ターミナル外観
国際線ターミナル拡張工事の様子です。受付カウンターが2~3列増えるようなイメージでしょうか。
2. 国際線ターミナルに入ります
(1) 出発ロビーには雛段飾り
2月26日、桃の節句直前ということで
1Fから3F出発ロビーにエスカレーターで上がると、いきなり立派な雛段飾りを見ることができます。
(2) 江戸舞台にも雛段飾り
4Fに上がり歩を進めますと
江戸小路中央の「江戸舞台」にてこれまた立派な雛段飾りがありました。
どちらの雛段飾りも老舗人形店謹製のものですね。どちらも素晴らしい雛人形だと思います。
(3) 江戸小路
おなじみ江戸小路です。桜(造花)の開花はまだのようです。
(4) 5F TOKYO POP TOWN
5Fに上がり、TOKYO POP TOWNのHOT ZONE・COOL ZONE入口の桜(造花)は開花していました。まあ、桜の木2本ずつなので見応えがあるわけではありませんが。
(5) 5F お祭り広場の桜
お祭り広場の桜は既に見ごろです。羽田空港国際線ターミナルは「四季がある空港」を銘打っているだけあって、四季をしっかり感じられる演出は本当に良いものだと思います。何度通っても飽きません。
(6) 4F おこのみ横丁 ずんだ茶寮
たまには空港内のお店に寄ってみます。
ずんだ茶寮のずんだシェイクをいただきます。
一口だけでも味わえる圧倒的ずんだ風味。青臭すぎず甘すぎない味わいです。たまにずんだの小さい薄皮?が残っていて、シェイクを飲んでいるはずなのに新鮮なずんだを味わっているような感覚になります。
羽田空港のずんだ茶寮は国際線ターミナルの1店舗以外にも、第1ターミナルに1店舗、第2ターミナルに2店舗あるようです。
3. 第2ターミナルの拡張工事の様子
続いて第2ターミナルの拡張工事の様子を見ます。
第2ターミナル南側も拡張工事を行っています。この拡張部分に国際線機能をつけることから、2019年現在の「国際線ターミナル」は2020年3月には「第3ターミナル」と改称されるようです。
第2ターミナル展望デッキからも、拡張工事が行われていることがわかります。
ここの展望デッキはとても広いです。夜になると地面に設置されたLEDがキラキラ光ります。
↓写真ではわかりにくいですがこのような感じです。
4. 第1ターミナル(拡張工事はしていません)
最後に第1ターミナルにも寄ります。
桜を探しに来ましたがさすがに2月下旬は桜には早すぎまして、どちらかと言えば「北海道祭り」の季節のようです。
第1ターミナルの展望デッキです。
第1ターミナルから国際線ターミナルを見ることができます。クレーンが生えています。
今回の観察記は以上となります。徐々に拡張工事が進んでおり、特に国際線ターミナル周辺は劇的に変化する事でしょう。今後も月1回は観察記を記していきたいと思いますので、変化の様子をお楽しみいただければ幸いと思います。
今回も最後までありがとうございました。