こんにちは。とりうみです。私は今まで「青春18きっぷ」を利用したことがありませんでした。今回は「青春18きっぷ」を活用して行程に無駄の多い鉄道旅をやってみたいと思います。
0.「青春18きっぷ」とは
青春18きっぷの解説はやはりプロの方にお任せしますが、基本的に「普通列車」利用限定、夏季冬季限定のJR全線乗り放題切符という事になります。1枚で5日分使える切符として発券されまして、値段は12,050円(2019年12月以降の値段)です。1日あたり2,410円です。東京駅の始発に乗って1日かけてひたすら乗り継いで、福岡県は小倉駅くらいまで電車に乗りまくるというハードな使い方もできますが、片道もしくは往復で2,410円以上かかる行程を利用する場合は青春18きっぷを利用した方が結果的に安く済むという事もあり得ます。
例えば、
・東京駅から静岡駅まで片道で3,410円
・川崎駅から沼津駅まで片道で1,980円・往復で3,960円
このように片道で2,410円以上かからない行程でも、往復で日帰り旅行すれば十分に元が取れる場合は多いと思います。また、青春18きっぷは途中下車し放題でもあります。以下ブログ記事中にて途中下車旅行例を挙げたいと思います。
1. 川崎駅(AZALEA)
2019年7月26日 9時15分 神奈川県川崎市川崎区 川崎駅
地下街の喜び咲かせます 川崎アゼリアです!
この旅行自体は消費税増税前ですので、青春18きっぷは11,850円で買えました。自動券売機で買うと青春18きっぷ1枚、ご案内4枚、クレジットカード控え1枚の計6枚出てきますので、券売機から発券されるのに少し時間がかかりました。
川崎駅の有人改札に行き、ハンコを1つ押してもらって改札内に入ります。青春18きっぷは自動改札機に通すことはできませんので、駅から出る場合は有人改札に行く必要があります。私はどうせ沼津に行くつもりですのでとりあえず東海道線を下ります。
2. 唐突に根府川駅下車
沼津に直接行くつもりだったのでぼーっと窓の外を眺めて、いい天気だなとか相模湾の海だなとか小田原駅あたり走ってるなと思ってました。そんな中突然ひらめいて、根府川駅で下りる事にしました。ラブライブ!サンシャイン‼︎1期12話にてAqours9人で東京から沼津に戻る時に突如「海見に行かない?」と提案した千歌さんのような感じです。
10時51分 神奈川県小田原市 根府川駅
さて、海を見に行きましょう…?
見たかったのは根府川の海じゃなかった件について
ラブライブ!サンシャイン‼︎アニメ作中に出てきた海を探しに根府川駅を下車し、海を見に行きます。なんか心なしか海が遠いようなのですがどうなのでしょう。
ラブライブ!サンシャイン‼︎アニメ作中に出てきたのはこの海じゃないですね。調べたら、既に通り過ぎてしまった国府津駅近くの海が正解のようです。根府川駅に戻ります。
18きっぷ練習の旅、最初の降車駅は根府川駅。唐突に思い付いて降車したものの、ラブライブの例の海岸は国府津駅であることがわかり一旦戻ります😂 pic.twitter.com/aiGJ3Inn4N
— とりうみトラベル (@ToriumiTravel) July 26, 2019
駅に戻りまして東京方面の電車に乗ります。この根府川駅のホームはμ'sにとって非常に印象的な場所です。それは間違いありません。
このホームの先で白い羽根を掴んだ笑顔の千歌さんが非常にエモいんです。
3. 国府津駅に戻る
11時39分 神奈川県小田原市 国府津駅
根府川駅より東京方面に戻り国府津駅です。改札の外に出て少々歩きまして…
この海ですね。この海を見に来たんですよ。ラブライブ!2期11話の「μ'sは○○○○にします」、ラブライブ!サンシャイン‼︎1期12話の「『0』から『1』へ」の決意の海岸です。こちらも非常に印象的な場面です。ひたすらエモい。
国府津の海岸も見ることができました。同じ路線を下って上ってまた下る鉄道の乗り方は、18きっぷ(フリーパスきっぷ)ならではの乗り方だと思います🚃 pic.twitter.com/A8MEKhHUaS
— とりうみトラベル (@ToriumiTravel) July 26, 2019
まさに聖地巡礼という感じでようやく来ることができて満足しました。では沼津に行きましょう。
4. 18きっぷならではの行程
本日のこれまでの鉄路を挙げてみますと、
川崎駅 → 根府川駅 1,340円(切符) 1,342円(IC利用)
根府川駅 → 国府津駅 240円(切符) 242円(IC利用)
国府津駅 → 沼津駅 860円(切符) (IC利用不可区間)
合計 2,440円
青春18きっぷ1日分が2,410円であることから、既に元が取れた計算になります。この日はまだまだ鉄道利用しますので、時間さえあれば得する鉄道旅と言う事ができそうです。次回記事では沼津に行き、なぜか静岡市まで足を伸ばします。今回も最後までありがとうございました。