こんにちはこんばんは。とりうみです。以前の記事で長距離乗車券について少々解説しましたが、今回は片道100kmくらいの乗車券を少し安く購入したことについてお話します。
- 1. 今回の目的地は沼津です
- 2. そこそこの距離の乗車券を安く買うために乗車券を分割します
- 3. 行きの行程「川崎 → 三島」の分割購入
- 4. 帰りの行程「沼津 → 川崎」の分割購入
- 5. 分割購入のデメリット
1. 今回の目的地は沼津です
今回は1泊2日で沼津市を周る小旅行をしました。行きは川崎駅から三島駅、帰りは沼津駅から川崎駅でJRに乗ります。何のために沼津に行くのかについてはブログ記事シリーズになります。いわゆる聖地巡礼です。
2. そこそこの距離の乗車券を安く買うために乗車券を分割します
bunkatsu.infoJRの乗車券を分割して購入すると、通しで買った場合よりも安く購入できる場合があります。ただし劇的に安く購入できる手段ではなく、缶コーヒー1~2本分安く買えれば良いくらいの手段であるとあらかじめご了承ください。
今回は上記リンク先の「乗車券分割プログラム」を使って、乗車券を安く購入できるか調べてみます。
3. 行きの行程「川崎 → 三島」の分割購入
普通に買った場合「川崎 → 三島 1940円」となります。
乗車券分割プログラムで同じ行程を見てみますと…
川崎 → 保土ヶ谷 220円
保土ヶ谷 → 大船 220円
大船 → 鴨宮 580円
鴨宮 → 真鶴 240円
真鶴 → 三島 410円
5枚運賃合計 1670円 (270円安い)
…となります。缶コーヒー2本分くらいですね。しかし1割以上安く購入することができました。
4. 帰りの行程「沼津 → 川崎」の分割購入
普通に買うと「沼津 → 川崎 1940円」です。
同じように乗車券分割プログラムで見てみますと…
沼津 → 大船 1320円
大船 → 保土ヶ谷 220円
保土ヶ谷 → 川崎 220円
3枚運賃合計 1760円 (180円安い)
…となります。こちらは缶コーヒー1本分くらいでしょうか。もちろん行程によって抑えられる金額は変わりますし、分割しない方が結果的に安いという行程もあるでしょう。
こうして、本来2枚で済むのに8枚に分割した乗車券たちが完成しました。
5. 分割購入のデメリット
メリットは安く購入できる、鉄オタみたいな事ができて満足できる、ことですが、デメリットもそれなりにあると思いますので注意しましょう。デメリット一例をあげるとすればこのような感じです。
・枚数が多くなるので紛失しやすい。
・払い戻す場合1枚1枚に手数料がかかり、戻ってくる金額が減る。
・駅から出るときは有人改札を通る必要がある。
・100キロを超える乗車券を分割すると途中下車ができなくなる。有効期間も当日限りとなる。
・自動券売機で購入すると1枚ずつしか購入できないので、クレジットカードで購入するとクレカ明細が枚数分増えてめんどくさい。
乗車券分割購入は通常購入よりもおおよそ1割ほど安く買える手段ではありますが、場合によってはデメリットの方が大きくなりますので「ご利用は計画的に」ですね。
今回も最後までありがとうございました。